白内障に漢方は効く?その効果を検証
2021.05.30
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点眼薬で症状の進行を抑えたり、最終的には手術を伴う白内障という疾患。
白内障には漢方薬が効くという話も見かけますが実際どうなのでしょうか?
今回は、そんな白内障に漢方薬が効果アリなのかを紹介していきます。
目に良い生薬や漢方も紹介しているので是非参考にしてみてください。
白内障に漢方は効果がある?
白内障には漢方での効果を期待することができます。
それこそ、白内障だけでなく緑内障や飛蚊症など、さまざまな眼病に対して効果を期待することができるので、自分の目の悩みに合った漢方を選択しましょう。
一般的に高い効果を期待できる漢方ですが、クセのある風味で飲みにくさを感じることはもちろん、即効性のある薬でもないのでその点は理解した上で使用してください。
目の悩みに対して効果を期待できるだけでなく、QOV(視覚の質)まで向上させたり、精神的な安定性まで改善できる可能性があります。
漢方で期待できる目への効果
目に対して、効果を期待できる漢方薬には、症状に合わせた漢方薬が処方されるので、
目への効果は使用するモノによって異なります。
例えば、白内障で処方されるものなら、体の老化を防いだり、症状の進行を抑えたりといった効果を期待できることでしょう。
一般的な目の悩みとして多い眼精疲労に処方される漢方なら、ストレスや身体の不調に対してはもちろん、風熱などに対して改善を期待できます。
目によい効果が期待できる生薬
ここでは目に良い効果を期待できる紹介をいくつか紹介していきます。
枸杞子
枸杞子(クコシ)は、クコの実のことを指していて、実だけでなく、木の葉や根の皮までかすみ目への効果ができることで人気を集めています。
料理に投入することもできますし、プチトマト感覚で一口でパクッと摂取する方もいるので、目に疲労を感じた時に手軽に使える生薬です。
菊花
菊花(キクカ)は、キクの花のことを指していて、肝機能を高めるとともに、酷使している目に対して効果を期待することができます。
解熱効果があるので、熱を帯びている目の健康状態を改善することはもちろん、目の充血といった悩みにまでアプローチします。
目によい効果が期待できる漢方
生薬に続きここでは目に良い効果を期待できる漢方薬を紹介していきます。
苓桂朮甘湯
苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)は、漢方の古典文書に水毒による諸症状の治療に対して効果を期待できる漢方薬として記載されています。
使用する際には、体力中等度以下で、立ちくらみ・めまい・頭痛・耳鳴り・動悸・神経症などに効果があり、目が疲れると視力低下をを感じる方におすすめです。
八味地黄丸
八味地黄丸(ハチミジオウガン)は、「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」を増進して、体全体の機能低下を改善するとともに白内障の視力改善にも効果があります。
使用する際には、体力中等度以下を前提に、下肢痛・腰痛・しびれ・高齢期のかすみ目・かゆみ・頻尿・むくみ・高血圧などに伴う肩こり・頭重・耳鳴りの改善を期待できます。
杞菊地黄丸
杞菊地黄丸(コギクジオウガン)は、腎の働きが低下した状態である五臓六腑に対して効果があり、目の乾燥・かすみが気になる方などにおすすめ。
使用する際には、体力が中等度以下を前提に、かすみ目・のぼせ・頭重・めまい・排尿困難・頻尿・むくみ・視力低下などへ、効果を期待できます。
白内障を予防する生活習慣
白内障に漢方薬は効果があるのか、漢方を使用することで目に期待できる効果など、さまざまな目と漢方薬に関する内容を説明してきました。
漢方薬は飲みにくさや継続のしにくさなどはあるものの、比較的手軽に購入できて簡易的に自分の悩みに対して効果を働きかけるので、有効活用したいところ。
その一方で、もっと手軽に白内障や目のケアをできるアイテムがあったら便利ですよね。
厚生労働省に認可されている超音波治療器『MRフタワソニック』なら、1日1回10分と簡単なケアで白内障などの予防対策をすることができます。
持ち運びも便利、副作用なし、合併症なし、安心・安全に使用することができるので、ランニングコストを考えても漢方よりも経済的にはやさしいですね。
ただし、あくまで健康的な生活を前提に、そこに元気な目にするために必要な要素を補うためのものであって、これを使えば白内障が完治するなんて魔法な仕掛けはありません。
いまなら無料モニターを実施しているのでその使用感を試してみてはいかがでしょう。
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まとめ
■白内障に合った漢方薬を選べば効果は期待できる
■目に使用する漢方薬によって効果は異なる
■漢方薬を使えばQOV(視覚の質)を向上させることにも繋がる
いかがでしたか? 今回は、白内障に漢方薬が効果あるのかを紹介してきました。
症状に合った漢方薬を選択すれば、効果を期待することができるでしょう。
もちろん、過度な効果への期待は禁物ですし、効果を実感できないからといって過剰な摂取をすることも絶対に止めてください。
漢方薬は、長い目で見て効果の程を実感する薬ですから、服用するのであれば気長に使用するようにしてください。