目の老化と飛蚊症の関係性とは?眼の病気・治療法について解説

2019.04.01

目 老化

目の老化で起こる飛蚊症。

中高年に起こりやすい飛蚊症は老化現象のひとつでもありますが、網膜剥離などが原因で発症させている可能性も考えられます。

今回の記事では、目の老化と飛蚊症の関係性について詳しく解説します。

目の老化で起こる飛蚊症とは

明るい場所や青空などを見つめたときに、目の前に髪の毛や糸くずなどの浮遊物が飛んで見えることがあります。

この状態を飛蚊症といい、視線を動かすと一緒に移動しているかのように感じられ、まばたきをしたり、目をこすったりしても消えることはありません。

この飛蚊症は、暗いところでは気にならず、症状を発症していても慣れてくると気にならなくなる方もいます。

飛蚊症のほとんどは、単なる老化現象として現れるのですが、網膜剥離などの病気が原因で発症することもあるので注意が必要です。

つまり、飛蚊症には、全く心配しなくて良い飛蚊症と、場合によっては失明してしまうほどの重大な病気の前兆として現れることがあるのです。

目の老化でなぜ飛蚊症は起こるのか?

飛蚊症
歳を重ねることで飛蚊症が起こるのはわかりましたが、どのようにして発症するのでしょうか。

人間の眼球の中には、硝子体というゼリー状の物質が詰まっています。

この硝子体は、若いころには、どろりとした濃い状態を保っているのですが、加齢を重ねて中年頃になるとサラサラとした液体状の部分が増してきます。

この状態を離水といい、硝子体全体が少しずつ収縮するようになってしまいます。

硝子体が収縮してしまうと、目の奥にある網膜から剥がれてしまい、はがれた硝子体の影が網膜に映ることで、小さな虫や糸くず、黒い点などの模様として見えてしまうのです。

これが飛蚊症の正体です。

この硝子体が網膜から剥がれてしまうことを「後部硝子体剥離」と呼び、飛蚊症の原因で最も多いとされています。

つまり、目の老化による飛蚊症は自然な現象とも言えるので、そのまま放置しても特に問題はありません。

また、硝子体が網膜から剥がれるときに、閃光のようなものを感じることがあります。

これは、硝子体が網膜を引くときに発生するもので、光視症といいます。

他にも、強い近視を持っている方は早期の段階から飛蚊症が起こりやすいと言われています。

老化による飛蚊症は治る?

飛蚊症は、一度発症すると自然に治るようなことはありません。

発症直後は、目の前に黒いものがちらつくので気になってしかたがありませんが、時間の経過と共に気にならなくなります。

その理由として、剥離した硝子体は眼球周りから奥へと移動することがあるので、しばらくするとほとんど気にならない状態になります。

それでも飛蚊症の症状が気になるような場合は、薬や手術によって治療する方法もありますが、効果には個人差があり副作用などもあるので注意が必要です。

飛蚊症の治療方法については「飛蚊症の治し方 – 原因や症状による治療方法と予防方法について解説」に詳しく書きましたので読んでください。

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目の老化による飛蚊症、自宅でのケア

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、目の老化と飛蚊症の関係性について詳しく紹介してきました。

飛蚊症の多くは、単なる老化現象として現れることが多いのですが、網膜剥離などの病気が原因で発症することもあるので注意が必要です。

そのため、飛蚊症の症状かなと感じられるようであれば、できるだけ早めに眼科医に診てもらうようにして下さい。