ルセンティスは視力回復に有効？その効果を検証

2020.04.06

視力回復にも有効とされるルセンティスという存在をご存知でしょうか？

加齢黄斑変性や脈絡新生血管などに効果的とされていますが実際にその効果のほどはどうなのでしょうか？

今回はそんなルセンティスの効能およびルセンティスの治療方法などを紹介します。

最後にルセンティス以外の視力回復方法も紹介しているので最後まで読んでいってください。

ルセンティスとは？

出典 : https://drs-net.novartis.co.jp/dr/products/product/lucentis/

ルセンティスは、アイリーア同様にVEGF（血管内皮細胞増殖因子）の働きを短期間抑えるための薬です。

そもそもVEGFは、傷口を治すときにも活躍する必要不可欠な物質ですが加齢黄斑変性・脈絡新生血管などの病気においては、有害物質として働きかけます。

具体的には、加齢によって視界障害をきたす加齢黄斑変性が眼内でVEGFを必要以上に生成し、それが原因で脈絡膜新生血管を引き起こします。

脈絡膜新生血管は、視力低下やモノのゆがみといった症状が見られるので早期的な回復が必要です。

ルセンティスの効果

前述の説明から読み取れるように脈絡新生血管を防ぐためには事前に予防対策しなくてはなりません。

そんなときに役立つのがルセンティスです。

ルセンティスは、加齢黄斑変性における脈絡新生血管の生成を抑える効果を期待できます。

即効性はないので効果が十分に発揮されるまで数ヵ月間にわたって利用していく必要があります。

ルセンティスの治療の方法

そんなルセンティスにおける施術方法ですがルセンティス療法というものがあります。

ルセンティス療法は、初めに点眼消毒・麻酔をおこない、そこから眼内に直接注射していきます。

注射頻度は月1回ペースでこれを数ヵ月にわたって繰り返していきます。

以降は診察および検査でその経過を確認しつつ、必要であれば再び注射します。

ルセンティスの副作用

眼病に効果的なルセンティスですがやはり副作用も存在します。

具体的には、眼圧の上昇・視力低下・眼痛・網膜出血・点状角膜炎などです。

極稀に発症リスクのある重度の副作用になると硝子体剥離・網膜剥離・網膜裂孔などもあり、さいあくは失明のリスクもあります。

そうならないためにも摂取目安はキチンと守って、過剰摂取はしないように注意しましょう。

視力を回復する他の方法

ここまでルセンティスの効果・治療方法・副作用などを紹介してきました。

確かに眼病に対して効果的な医薬品ですし、視力回復といった効果も見込めますがそれも一部眼病に対してのみ。

もっと多くの眼病に対して使用できる視力回復方法があったらいいと思いませんか？

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それがえむあーる社が提供している超音波治療器『MRフタワソニック』。

MRフタワソニックは、白内障や緑内障といった重度の眼病に対しても有効な医療機器です。

目の視神経や筋肉をマイクロマッサージするので視神経の異常が緩解し、毛細血管の拡張や血流量の増大といった効果が期待できます。

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まとめ

■ルセンティスはVEGF（血管内皮細胞増殖因子）の働きを短期間抑えるための薬
■ルセンティスは加齢黄斑変性における脈絡新生血管の生成を抑える効果が期待できる
■ルセンティスでは点眼消毒・麻酔→眼内に直接注射という流れで治療をおこなう
■ルセンティスにも副作用は存在する

いかがだったでしょうか？　今回はルセンティスについて深堀りしてみました。

類似の医薬品でもあるアイリーアと似通った部分が多いのが特徴でもありますね。

副作用はあるものの使い方を間違えなければ視力回復に一役買ってくれる存在なので医師との相談のもと適切に使いましょう。