白内障の手術は何歳まで受けられる?年齢制限を解説
2022.10.12
閲覧数ランキング
白内障は特に中高年の方がかかりやすい目の病気です。
早い人であれば40代から発症し、80代ではほとんどの人になんらかの症状が見られるようになります。
そんな白内障の手術に年齢制限はあるのでしょうか。
この記事では、白内障の手術は何歳まで受けられるのか、年齢制限について詳しく解説します。
白内障の手術は何歳まで受けられる?
結論から説明してしまうと、白内障の手術に年齢制限はありません。
ただし、子どもの白内障に関しては注意が必要で、黒目中央が白く見える場合には、白内障の可能性が疑われます。
将来の弱視につながることも考えられるので、手術の適応を医師と相談する必要があります。
また、85歳を過ぎている高齢者の場合も、水晶体の支えが弱わり、他の目の疾患も発症しているケースも考えられるため、手術の難易度は上がります。
症状が軽くても先延ばしにせず、早めに眼科医を受診するようにしてください。
白内障の手術の種類
一言で白内障手術といってもその方法や手順は1つではありません。
濁った水晶体を除去し眼内レンズを挿入する白内障の手術には、複数の種類があり、代表的な方法には以下の方法があります。
- レーザー白内障手術
- 超音波乳化吸引術(PEA+IOL)
- 水晶体嚢外摘出術(ECCE)
- 水晶体嚢内摘出術(ICCE)
現在主流になっているのは「超音波乳化吸引術」と「レーザー白内障手術」で、白内障の手術は10~15分ほどの時間で行われ、痛みを感じることもほぼなく、日帰り手術が主流となっています。
特に、レーザー白内障手術は最先端の手術方法です。
白内障の手術において重要な部分は、角膜切開、前嚢切開、水晶体の断片化という過程です。術後の目の見え方、予後にも影響をおよぼすものであるため、正確な施術が求められるのですが、レーザー手術機器「フェムトセカンドレーザー白内障手術装置」では、これまで手術を担当する医師がマニュアルにて操作していた角膜切開や前嚢切開、水晶体の断片化の工程をレーザーが行うことにより、より高い精度での安全な手術が可能になりました。
正確なコンピューター制御によって行われるレーザー手術には大きなメリットがあり、「切開やレンズ固定を高精度で行える」、「傷口が小さくなり、術後のリスクが軽減される」があります。
誤差が少ない術式であり、眼内に装着するレンズの位置や傾きのずれなどの問題も生じにくいため、術後の見え方の回復効果も極めて高く、」レーザーの照射時間は1分ほどと短く、身体への負担も少ないのも特徴です。
白内障の予防法
水晶体に濁りが生じ、見え方の違和感や視力低下などさまざまな症状が現れる白内障は、80代になるとほぼすべての人が発症するとされている病気です。
避けようがないともいえる白内障ですが、発症を遅らせるためにできる予防法はあります。
一般的な予防法には、
- サングラスや帽子で紫外線を防ぐ
- 抗酸化作用のある食べ物を摂取する
- 喫煙を止める
- 医師が処方する目薬を点眼する
- 食生活の見直しと適度な運動を習慣化する
などが挙げられますが、日常生活で手軽に予防をしたいという方には、自己治癒力や免疫力を高め元気な目をつくる眼科用の超音波治療器「MRフタワソニック」がおすすめです。
MRフタワソニックは、1日1回10分で白内障予防ができ、手術不要、副作用なしで合併症のリスクもなく目の悩みを改善することができます。
また、MRフタワソニックは、他の類似品と違い、厚生労働省認可の医療機器で、50年の歴史と信頼、50万台以上の販売実績があるのも安心して使えるポイントです。
まとめ
今回は、白内障の手術は何歳まで受けられるのか、年齢制限について詳しく解説しました。
この記事をまとめると、
- 白内障の手術に年齢制限はない
- ただし、子供や85歳以上の方は注意が必要
- 白内障手術はレーザーがおすすめ
- 普段からしっかりと白内障予防をする
以上となります。
白内障は長生きをすれば誰もが一度は発症する可能性が高い病気です。しかし、普段からしっかりと白内障予防をすることで、発症のリスクや時期を遅らせることも可能なので、予防法を日常生活に取り入れるようにしてください。