白内障を改善する方法とは?超音波治療器について解説
2019.03.05
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白内障の症状を改善する方法についてお探しではありませんか?
白内障の状態を治療する場合には、一般的に手術で濁った水晶体を取り除き、その方の近視や乱視、遠視に応じた眼内レンズを挿入するものが一般的ですが、できることなら手術はしたくないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はなるべく手術をせずに、白内障を改善する方法について詳しく解説します。
白内障の基礎知識
白内障を改善sる方法の前にどんな病気なのか詳しくみておきましょう。
白内障とは、眼の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。
白内障は、加齢に伴い発生することが多く、最も一般的で、早ければ30代後半から発症することがあり、80代を超えるとほとんどの方が白内障の状態になってしまうと言われています。
白内障は、放置することで失明する危険性のある病気ですが、逆に放置さえしなければ失明することはないので、白内障の自覚症状がある方は早めに治療をすることが大切です。
しかし、白内障を発症してしまうと、基本薬で治すことはできません。
白内障に効果的とされる薬剤は、白内障を発症する前に予防したり、初期症状の進行を遅らせたりすることはできるのですが、治すまでには至らないのです。
白内障の自覚症状とは?
白内障の特徴として、進行をしても基本的に痛みがないことが挙げられます。
そのため、白内障の初期の段階ではあまり自覚症状がない場合が多いため、気がついたときには進行していたなんてこともよくあります。
初期の段階では気が付きにくい病気ではあるのですが、進行するにつれて、視界が暗くなったり、白っぽく霞んで見えたり、眩しく見えるといった特徴もあり、強い光を見た場合は特に眩しさを感じ、それが原因で頭痛を起こしてしまうような場合もあります。
そのため、夜間に蛍光灯のライトなどでも非常に眩しく感じるような方は、白内障の可能性が高いと言えます。
白内障の進行が徐々に進むと視力の低下を感じることがあり、特徴としては眼鏡やコンタクトレンズを交換しても視力が回復しないことです。
そのようなことから、眼科を受診してはじめて自分が白内障だとわかるケースが多くあります。
また、片方の目が白内障だったとしても、目は2つ存在するので、普段の生活に支障がないことから進行するまで受診せずに白内障と診断されるのが遅れるため気がついたときには手術をしなければいけないという場合もあります。
白内障に種類はある?
白内障は、大きく分けて「先天性白内障」と「後天性白内障」に分けられ、それぞれの特徴があります。
先天性白内障
先天性白内障は、生まれつき水晶体が濁っている症状で、遺伝的なものと、母親が妊娠中に発症した風疹によるものなどが原因と考えられています。
急速に症状が進行するケースは少ないので、見え方に問題がなければ、経過を観察しながら必要に応じて治療をします。
しかし、生まれてすぐの赤ちゃんに水晶体の濁りがあるような場合は、目の発達に悪影響を及ぼす可能性があるのですぐに手術を行うこともあります。
後天性白内障
後天性白内障は、ほとんどが加齢により発症するものです。
主に、
- 加齢白内障
- 併発白内障
- 糖尿病性白内障
- アトピー性白内障
- 外傷性白内障
- 薬剤性白内障
などが後天性白内障です。
40歳前後で発症する方もいれば、70歳を過ぎても症状が現れない方もいる「加齢白内障」、他の病気が原因で引き起こされるのが「併発白内障」、血糖コントロールがうまくできずに、目の水晶体内に“ソルビトール”という糖の一種が蓄積することで発症してしまう「糖尿病性白内障」、顔にアトピーがあることで発症しやすい「アトピー性白内障」、目の周りにケガをおうことで発症してしまう「外傷性白内障」、他の病気の治療で用いた薬剤が起因して発症してしまう「薬剤性白内障」などです。
どの白内障にも言えることは、そのまま放置してしまうと失明してしまう危険性があるので適切な治療が必要となります。
白内障を改善する方法とは?
白内障の治療で一般的な方法は、手術で濁った水晶体を取り除き、その方の近視や乱視、遠視に応じた眼内レンズを挿入する方法です。
日本国内でも年間150万件近く行われている手術で、30分以内で手術も終わることから日帰り白内障手術が可能な病院もあります。
しかし、出来ることなら目にメスを入れるような手術は避けたいと考える方がほとんどですよね。
現在眼科で行える治療には、手術以外に白内障の進行を抑えるグルタチオン点眼液やピノレキシン点眼液があります。
この点眼液は厚生労働省に承認はされていますが、白内障の方全員に効果があるわけではありません。
また、あくまでも進行を遅らせる目的のモノなので治療することはできないのです。
そこで手術をせずに改善する方法をお探しの方におすすめなのが、音波によるマイクロマッサージ効果により自然治癒力をうまく引き出し、眼の機能を上げさせる家庭用超音波機器「MRフタワソニック(F-Sonic)」です。
このMRフタワソニックは、厚生労働省承認医療機器でもあり、多くの眼科でも利用されている機器です。
日本最高峰と言われた眼科医と著名な工学博士の共同作業により誕生した機器でその歴史は50年以上にもなります。
毎秒2万4千回の微弱な超音波を送り、疲弊した眼筋と毛様体筋をほぐし眼の血流を改善しながら、白内障をはじめとした、加齢黄斑変性・緑内障・眼精疲労・老眼・近視・ドライアイなどの目のトラブルの改善効果を得ることができるのです。
白内障は手術でしか改善しないと言われていますが、実際にこの超音波治療器で改善している方もいるので安心して使うことができます。
眼にメスを入れるような手術は行いたくないという方におすすめの機器と言えます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、白内障の症状を改善する方法について詳しく紹介してきました。
一言で白内障と言ってもさまざまなことが原因で発症してしまい、一度白内障になるとなにかしらの対策を行わないと場合によっては失明をしてしまう恐れもあります。
そのため、白内障の疑いがあるような方は今回紹介してきた改善する方法も、検討する価値はあると言えるでしょう。