白内障の手術は何歳まで受けられる?
2022.08.21
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高齢者の多くが発症する白内障の手術は、何歳まで受けられるのかと疑問に思ってはいませんか?
白内障は、ごく軽い症状のものを含めると50歳代で37~54%、60歳代で66~83%、70歳代で84~97%、80歳代ではほぼ100%の有病率になる目の病気。
そんな白内障は、何歳まで手術可能なのか、その疑問にこの記事では詳しく解説します。
白内障の手術は何歳まで受けられる?
白内障の手術について多くの方が疑問に思うのが、何歳まで手術可能なのかという点。
結論から説明してしまうと、白内障の手術には、特に年齢制限はなく、100歳を超えても手術を受けられる方がいます。
年齢を重ねると、ほぼすべての方が白内障になり、眼がかすむ、ぼやける、まぶしいなどの症状が現れます。
その進行やお困りになる年齢はそれぞれで、かなりご高齢になるまでお困りにならない方もいるほどです。
白内障の手術は世界で一番行われている外科手術でもあり、治療法が確立されている手術でもあります。
そのため、高齢になったといっても安心して手術が受けられ、局所麻酔を行い、10分から15分ほどで手術が完了します。
高齢者が白内障手術を受ける際の注意点
上でも説明したように基本的に、白内障の手術に年齢制限はありません。
ただし、85歳を過ぎる高齢者の場合、水晶体の支えが弱っていたり、他の目の疾患も発症していたりするケースがあり、手術の難易度が上がることもあります。
白内障は、患者さんの希望次第で、まだ程度が軽いうちに手術しても問題ないですし、逆に相当に進行しても手術は可能で、ご自身で時期を選ぶことができる病気ではありますが、症状が軽くても先延ばしにせず、早めに眼科医を受診してできるだけ早期の段階で適切な治療を行うことが大切です。
80代以上の方は早期手術が大切
高齢になると手術が難しくなり、トラブルが発生しやすくなります。
高齢になると、瞳孔が開きにくくなりますし、水晶体は固くなりますし、水晶体を支える線維も弱くなって断裂しやすくなるため、今後手術を検討しているという方は、早めに手術をするようにして下さい。
また、高齢になると、身体の不調も増えて、眼だけでなく全身状態を心配しなければならなくなるのも、早期手術が大切な理由の1つと言えます。
白内障を予防するために
白内障は手術で治せる病気ですが、80代以上でなければ、発生したからといって必ず手術をしなくてはいけないものではありません。
初期であれば、点眼薬で進行を遅らせることも可能なので、白内障で大切なことは、早期発見と進行予防といえます。
白内障予防で大切なことは、
- サングラスや帽子で紫外線を防ぐ
- 抗酸化作用のある食べ物を摂取する
- 喫煙を止める
- 医師が処方する目薬を点眼する
- 食生活の見直しと適度な運動を習慣化する
などがあります。
また、自己治癒力や免疫力を高め元気な目をつくる眼科用の超音波治療器「MRフタワソニック」を用いての予防もおすすめです。
MRフタワソニックは、厚生労働省認可の医療機器で、50年の歴史と信頼、50万台以上の販売実績がある、瞳の超音波治療器です。
1日1回10分使用することで、効果的に白内障の予防をすることができます。
まとめ
今回の記事では、白内障は、何歳まで手術可能なのかについて詳しく解説しました。
この記事をまとめると、
- 白内障の手術に年齢制限はない
- 85歳を過ぎる高齢者の場合、手術難易度が上がることがある
- 高齢者は早期手術が大切
以上となります。
白内障は年齢制限なく手術を行える病気ですが、できるだけ早期発見、早期手術を行うことをおすすめします。
また、普段から白内障予防をして、発症のリスクを軽減させる努力もするようにしてください。