中心性漿液性脈絡網膜症(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)とは

2020.05.20

中心性漿液性脈絡網膜症

中心性漿液性脈絡網膜症という病気を聞いたことがあるでしょうか?

なにやら読みにくさのある病名ではありますが立派な眼病の1つです。

現代社会でもよく問題視される要因が発症の起因とされていますが一体どういった病気なのでしょう。

今回は、そんな中心性漿液性脈絡網膜症の原因・症状・検査・治療などについて紹介していきます。

中心性漿液性脈絡網膜症とは?

中心性漿液性脈絡網膜症
中心性漿液性脈絡網膜症は、網膜の一部から水が漏れ出てきて黄斑部の網膜が剥離する病気です。

主に30~50代の働き盛りの男性に多く見られる傾向があります。

大概は片眼にだけ発症しますが稀に両眼に発症するケースもあるのが特徴。

分かりやすく「中心性網膜症」呼ばれることもあります。

中心性漿液性脈絡網膜症になる原因

現時点では、根拠ある原因は解明されていないのが実状です。

そんな手探りの中でストレスが発症の原因だとも言われています。

それ以外には、妊娠時やステロイド薬の副作用でも起きることがあるよう。

ステロイド薬においては塗り薬・吸引薬・注射など、いずれでも発症するリスクがあるため主治医への確認は必須です。

原因はハッキリ解明されていないものの過労・睡眠不足など、ストレスを伴う状況から派生する傾向があります。

中心性漿液性脈絡網膜症の症状

症状には、視野の中心が暗くて見えにくい中心暗点・物体が歪んで見える変視症・物体が小さく見える小視症などが挙げられます。

網膜剥離が長引いたり、再発を繰り返していると視力低下に繋がることもありますが軽度で済むことが多いです。

中心性漿液性脈絡網膜症の検査

中心性漿液性脈絡網膜症では、光干渉断層計や眼底検査を通して黄斑部の状態を確認していきます。

そこから症状の疑いがある場合には、フルオレセインと呼ばれる蛍光物質を使用した眼底検査にて診断を確定させます。

一連の流れを通すことで中心性漿液性脈絡網膜症以外の網膜疾患を判断することも可能です。

中心性漿液性脈絡網膜症の治療方法

目の治療
治療方法は、経過観察から回復の見込みが難しいと判断した場合には、レーザー光凝固手術または薬物療法にて対処します。

実際に手術をおこなうなら、回復期間が早く、再発予防効果も期待できるレーザー光凝固手術がおすすめ。

黄斑に近くてレーザー照射できない場合などに薬物療法が用いられます。

基本的には、3~6ヵ月程度放置していれば自然治癒することが多い病気ではあります。

ただ自然治癒される様子もなく、放置し続けると視力が回復しないこともあるので経過観察は重要。

中心性漿液性脈絡網膜症の予防方法

先にも述べたようにレーザー光凝固手術を用いることで再発の予防には繋がります。

しかし、手術する状態になる前に根本的に予防できるのが一番ですよね。

そんなときに試してほしいのがえむあーる社が提供する超音波治療器『MRフタワソニック』。

白内障や緑内障といった難病の予防対策としても効果を期待できる医療機器です。

それこそ眼精疲労にも効果的なのでストレスが関係してるとされる中心性漿液性脈絡網膜症にうってつけ。

50年以上の歴史と50万台以上の販売実績も有する厚生労働省が認可した医療機器なので安全性と信頼性にも長けています。

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まとめ

  • 中心性漿液性脈絡網膜症現時点はストレスが発症の原因だとされている
  • 症状には中心暗点・変視症・小視症などがある
  • 検査は光干渉断層計や眼底検査を通して黄斑部の状態を確認していく
  • 治療方法はレーザー光凝固手術または薬物療法にて対処する

いかがでしたか? 今回は中心性漿液性脈絡網膜症について紹介しました。

現代社会でも問題視されているストレスが原因ではないかとされている病気。

眼病の中では、比較的軽症で済む病気ではありますが一時的に生活に支障をきたすこともあるでしょう。

現実的に自然治癒も可能な病気ですが手術や薬物による治療もしっかり用意されているので確実な回復に望みましょう。