飛蚊症と白内障の関係とは?手術後に良く見られる術後症状
2019.03.23
閲覧数ランキング
飛蚊症と白内障には、実は深い関係があるのはご存知でしょうか?
せっかく白内障の手術をしても、あまり良く見えないような方は、飛蚊症が関係しているかもしれません。
そこで今回の記事では、飛蚊症と白内障の関係について詳しく解説します。
飛蚊症と白内障の関係とは?
飛蚊症と白内障の関係は主に白内障の手術後に良く見られる術後症状にあります。
飛蚊症は硝子体混濁とも呼ばれ、目の前に黒っぽい小さな「浮遊物」のようなものが飛ぶように感じる症状をいいます。
飛蚊症についてよくわからない方のために「飛蚊症の治し方 – 原因や症状による治療方法と予防方法について解説」の記事を用意していますのでご覧ください。
白内障手術後には、目がよく見えるようになるので、一時的に飛蚊症の自覚症状が強くなることがあります。
また、白内障の手術後は、なんらかの異常が原因で飛蚊症が増えることもあるので注意が必要です。
視力は網膜や視神経で決まるのですが、白内障は眼球内にある「水晶体」というレンズの部分が濁ってしまう病気です。
白内障手術は、この濁ってしまった水晶体の部分を取り除いて、水晶体の替わりになる眼内レンズを入れるといった手術です。
手術をすることで視力が上がるので、当然光はたくさん眼の中に入りこんでしまいます。
白内障手術後に特に問題がなければ、かなりの矯正視力を得ることができます。
ただし、手術がうまくいっても、矯正視力が向上しないケースもあるので100%視力回復ができるとは言い切れないのです。
回復の手助けとしてMRフタワソニックもお試しください。
飛蚊症と白内障の違い
飛蚊症と白内障にはどのような違いがあるのでしょうか。
飛蚊症は、目の前に黒い点や虫のようなものが視野の中に広がる症状で、目を上下左右に動かしても改善することがなく、名称のとおり目の前を蚊が飛んでいるように感じる病気です。
白内障は、目の中でカメラのレンズのような働きをする組織の「水晶体」が、年齢とともに白く濁り視力が低下する病気です。
また、白内障の代表的な症状に、以下のものがあります。
- 視界がかすむ
- 視力の低下
- 光がまぶしい
飛蚊症と似ている症状が白内障にも現れるため勘違いしやすい病気ではありますが、どちらも全く違った病気なのです。
白内障の手術後に飛蚊症は増える
白内障の手術を経験した多くの方が、手術後に目の前にゴミや虫のようなものが飛んでいると訴えることがあります。
これが飛蚊症で、水晶体の裏にある硝子体と呼ばれる部分に透明な物質が入っています。
硝子体は年齢を重ねると共に濁りはじめ、この濁りが飛蚊症の原因となります。
硝子体の濁りは、外から入ってくる光の通り道にあるので、網膜に影をつくってしまうのです。
白内障手術は、この濁った水晶体を取り除いて眼内レンズを挿入するのですが、これがかえって外から入る光の量を増やしてしまうのです。
光の量が増えてしまうと、もともとその場所に存在した硝子体中の濁りの影が増加してしまい、影もはっきりと見えるようになってしまうのです。
このようなことが原因で、せっかく白内障の手術をして視力が回復したとしても、かえって目の前が見にくい状態になってしまうことも少なくないのです。
白内障の手術をすることで、厚みのある水晶体が薄い眼内レンズに置き換わることも起因しています。
厚みにあった部分に隙間が出来てしまうので、それだけ硝子体が前方に移動したり、後部硝子体剥離ができやすくなったりしてしまうのです。
すると、硝子体に濁りが生じやすくなってしまい、飛蚊症の原因になってしまうのです。
また、白内障手術では、水晶体しか治療をしないので、もともと存在した硝子体の濁りは取り除くことができません。
この濁りを取り除くとなると別の手術、「硝子体手術」が必要となります。
しかし、硝子体を取る手術は、飛蚊症を取り除くことができても、侵襲が大きくメリットがないため、通常手術を行うことはほとんどありません。
飛蚊症を安全に改善させるには?
現在白内障の方で、手術後に飛蚊症の症状を出したくない方、また術後の飛蚊症に悩まされている方は、手術をしなくても白内障を改善することができる家庭用の超音波治療器「MRフタワソニック(F-Sonic)」がおすすめです。
MRフタワソニックは、白内障だけでなく、加齢黄斑変性・緑内障・眼精疲労・老眼・近視・ドライアイ・飛蚊症と眼の疾患に効果的な医療機器で、多くの眼科でも使われています。
また、厚生労働省承認医療機器なので安心して使うことができます。
この家庭用の超音波機器の歴史は古く、今から約50年以上も前に初期型が開発され、その後に何度も改良を重ねて現在の形になっているのです。
白内障や飛蚊症などに効果的な理由には、このMRフタワソニックの超音波投射にあります。
毎秒2万4千回の微弱な超音波を流しながら、疲弊した眼筋と毛様体筋をほぐし、眼球を動かす6つの眼筋と毛様体筋に投射されることによってさまざまな症状を緩和・治療することができるのです。
また、MRフタワソニックの超音波は、視神経路や視覚をつかさどる脳の視覚中枢にも達っするので、視覚中枢が活性化されることによって新陳代謝が活発になり、さまざまな症状の改善効果を得ることができるのです。
白内障の手術に抵抗のある方、飛蚊症に悩んでいる方は、全国の眼科や病院で膨大な症例数のある家庭用の超音波治療器「MRフタワソニック(F-Sonic)」を試してみるのをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、飛蚊症と白内障の関係について詳しく解説してきました。
飛蚊症と白内障の関係は主に白内障の手術後に良く見られる術後症状にあり、白内障の手術をした方の多くの方がこの飛蚊症に悩まされています。
これから白内障手術を考えている方、飛蚊症で悩んでいる方は、家庭用の超音波治療器「MRフタワソニック(F-Sonic)」で治療をしてみるのもいいですね。