頭痛と眼の痛みがきたら緑内障かも知れない?!その理由とは
2020.02.06
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日本でも失明リスクの高い病気として知られる緑内障。
目に異常があっても自覚症状を持ちにくい病気としても知られています。
しかし、この記事を見ている方で頭痛や眼の痛みが慢性化している方がいるならそれは危険サインかもしれません。
気づいたときに緑内障だったでは遅いのでここでは緑内障という病気がどういうものか紹介していきます。
緑内障に効果的な予防方法も紹介しているので最後までご覧になってください。
緑内障の特徴
緑内障は、初期・中期・末期と段階的に視力が低下していく病気です。
自覚しづらい病気として知られていて、初期・中期の段階では視力が低下していることも自覚できないことも多々あります。
また症状の進行が遅いことでも知られています。
主に眼圧が原因で発症する病気なので、治療の際は眼圧を下げる点眼薬などを使用して症状の進行を抑えます。
「緑内障=失明」というイメージを持たれることもありますが、症状の早期発見が間に合った上で適切な治療をおこなえば失明するケースは少ないです。
眼圧とは
緑内障という病気を理解する上では眼圧の存在は避けて通ることはできません。
そんな眼圧は、目の圧力だったり、目の硬さをあらわしている言葉です。
人間は、目の中で一定量の房水と呼ばれる水分が産生されて、それと同等の水分が目から流れることで眼圧は一定に保たれます。
房水が一定で保たれているからこそ眼圧も一定の基準値で動いていますが、この眼圧が基準値より上回っても下回っても良い影響はなく、眼圧が高すぎる場合には視神経に傷を与えて障害を引き起こしてしまうので結果的に緑内障のような病気を発症させます。
同じ緑内障でも急性緑内障発作の場合、眼圧が急上昇して頭痛や眼痛をはじめ吐き気や目の充血、視力低下といった症状もあらわれます。
急性緑内障発作の症状
急性緑内障発作とは、房水から水分を産生しても流出できなくなって、目の中が空気を入れすぎたボールのようにパンパンに張った状態を指す症状です。
通常の緑内障であれば視力低下の進行が遅く自覚しづらいですが、急性緑内障発作の場合は突発的に発症して眼圧が急上昇するのが特徴。
頭痛薬を服薬するほどの激しい頭痛を伴うことから他の病気を疑ってしまいがちで、急性緑内障発作による症状だと自覚しにくいです。
なのでまずは、鏡で目の充血具合や瞳孔の開き具合を確認して目と症状の関連性を知った上で、素早く眼科へ来院してみてください。
一刻も早く症状の早期発見が求められる緊急性の高い病気ですので、手遅れになると最悪では失明のケースもありえます。
逆に症状の発見が早く適切な治療を施していれば、一定の視力を保ったまま生活することができます。
急性緑内障発作の予兆
そもそも急性緑内障発作は、閉塞隅角緑内障から派生して発生する可能性がある症状です。
閉塞隅角緑内障は、水分を産生して流れ出す房水の出口部分が虹彩で塞がれて、狭くなっている状態をあらわしています。
この状態では、眼圧も急激に上昇していくために最終的には急性緑内障発作に発展するまでに深刻になります。
また眼圧が急激に上昇する要因には、心身の疲労などが引き金となるケースもあります。
急性緑内障発作を予防するには
それでは最後に急性緑内障発作を予防する方法を紹介しましょう。
まず急性緑内障発作を予防する方法があるのかという話ですが明確に予防する方法は存在します。
それは下記のような方法です。
レーザー虹彩切開術
1つめの方法がヤグ・レーザーを使って虹彩周辺部分に穴を開けて、房水の近道を作って隅角を開けるというもの。
急性緑内障発作を引き起こしている場合でも利用される治療方法でもありますが、急性緑内障発作を予防する目的でも使用されます。
予防段階であればレーザー治療も安全かつ簡単に実施できる上、手術時間も10分程度なので手軽におこなうことができます。
白内障手術による予防
2つめの方法は、白内障手術によって水晶体を摘出して急性緑内障発作を予防するというもの。
白内障による障害を負っている場合におこなう白内障手術ですが実は急性緑内障発作にも効果的なんです。
仮に白内障の進行が軽症で現時点で手術の必要性がなかったとしても早い段階で手術に踏み切ることで急性緑内障発作の発症を防ぐことができるので迅速に決断をしましょう。
超音波治療器による予防
ここまでレーザー虹彩切開と白内障手術による2つの予防方法を紹介してきましたがもっとシンプルな方法もあるんです。
それがえむあーる社が販売する超音波治療器『MRフタワソニック』
MRフタワソニックは、緑内障はもちろん白内障・ドライアイ・眼精疲労・スマホ老眼など、目におけるあらゆる悩みを予防という形で解決してくれる治療機器です。
あくまで予防アイテムなので健康的な生活をする前提の上で日々継続して使用しなければなりませんが、継続することによって眼の視神経の異常や筋肉の異常緊張や麻痺を解きほぐし、毛細血管を拡張することで血流も促進される効果が期待できます。
また、副作用といった健康的被害も一切なく、厚生労働省も認める正式な医療機器なので安心・安全です。
ただ健康に直結することでもあるので相手の弱みに付け込んで無理矢理こういった商品を購入してほしいわけではありません。
なので、無料モニターも募集しているのでまずはその効果のほどを確認して実際に購入するに足る商品か検討してみてはいかがでしょう。
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まとめ
■緑内障には初期・中期・末期と段階的に視力が低下する特徴がある。
■眼圧は目の圧力だったり、目の硬さをあらわしている言葉。
■急性緑内障発作は頭痛薬を服薬するほどの痛みを伴う。
■急性緑内障発作は閉塞隅角緑内障から派生することが予兆とされる。
■予防方法には、レーザー治療や白内障手術などがある。
いかがでしたか? 緑内障の症状や予兆、予防方法について紹介してきました。
冒頭でも説明したように自覚しづらいという点が非常にやっかいなのですが頭痛や眼の痛みが続くようであれば、まずは眼科クリニックに受診するもしくは記事中に紹介した予防方法を実践できるものから始めるなど対策を打てる段階でおこなってみてください。
緑内障で失明するケースというのは決して多いわけではありませんが恐ろしい病気であることに変わりありません。