白内障は感染する?うつるかどうかを解説

2021.09.01

白内障は感染する?うつるかどうかを解説

白内障の原因には、ケガや遺伝、病気、加齢などがありますが感染によりうつってしまうのかと疑問に思ったことはありませんか?

さまざまなことが起因して白内障は引き起こされますが感染により白内障を発症してしまうようなことはあるのでしょうか。

この記事で詳しく解説します。

白内障は感染する?

結論から説明すると、白内障は感染によりうつるようなことはありません。

これは、白内障が感染症ではないからです。

冒頭でも説明したように、白内障の原因は主に加齢によるもので、その他に、眼へのダメージや遺伝性のものが起因として引き起こされます。

そのため、白内障を発症しても、目が痛かったり、充血したりはしませんし、人にうつることもないのです。

水晶体の中心部が濁ってくると、ものが二重三重に見えたり、霞んだりといった症状が現れ始めます。

白内障の基礎知識

白内障とは、目の水晶体が濁る病気です。

水晶体とは人間の眼の中にある組織で、外から入ってきた光を屈折させて網膜に像を写す、カメラのレンズのような役割で、物を見るために非常に重要な組織です。

白内障とは、この「水晶体」が濁ることにより発症します。

詳しくは「白内障とは一体どんな病気?意外と知らない症状について解説!」にまとめてあるので合わせて読んでみて下さい。

白内障になる原因

白内障は、さまざまな原因で発症しますが、最も多いのは加齢によるものです。

加齢による白内障のことを、「加齢性白内障」と呼びます。

個人差がありますが、誰でも年をとるにつれ、水晶体は濁ってきます。加齢性白内障は一種の老化現象ですから、高年齢の人ほど発症しやすくなります。

その他にも、アトピー性皮膚炎、糖尿病などが原因となる全身疾患に合併する白内障、風疹などが原因となる先天性白内障、目のけがによる外傷性白内障などがあります。

白内障になる原因については、「白内障の原因とは?視力が低下する恐ろしい病気を解説!」こちらの記事で詳しくまとめているので気になる方は合わせて読んでみて下さい。

白内障予防のポイント

白内障は老化現象なため、いつかは発症してしまう可能性の高い病気です。

少しでも発症や進行を遅らせるためには、普段の生活から予防意識を持つことが非常に大切です。

極力目元に負担をかけないこと、生活習慣病を予防することが重要です。

また、現代社会はパソコンやスマホなどの普及により眼精疲労やスマホ老眼になる方も多くいます。

そのため、生活習慣予防だけでは心配という方は、日頃から目をケアしてあげることが大切です。

1日1回10分で瞳をしっかりとケアすることができる超音波治療器などもあるので、普段の生活に取り入れて、上手に活用するのもおすすめです。

超音波治療器が気になる方は、「 自己治癒力や免疫力を高め元気な目をつくる眼科用の超音波治療器MRフタワソニック」をチェックしてみてくださいね。

まとめ

今回は、白内障は感染するのか?人にうつる病気なのかについて紹介してきました。

この記事をまとめると、

  • 白内障は感染症ではない
  • 白内障は人にうつるようなことはない
  • 白内障予防には日頃の目のケアが重要

以上となります。

白内障は一度発症してしまうと、自然治癒が難しい病気です。

そのため、日頃からしっかりと白内障予防をして目を大切にすることが大切です。