白内障・緑内障に朝食抜きが効果ある?その実態を調査しました
2022.04.05
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白内障や緑内障には、朝食抜きが効果あるのでしょうか?
白内障とは、目の中のレンズの役割をしている水晶体が濁ってしまい、光が通りにくくなり、見えにくくなる病気で、ぼやける、かすむ、まぶしい、視界が暗く感じるなどさまざまな症状が現れます。
そんな白内障には、朝食抜きが効果あるという本などを多く見かけます。
実際に朝食抜きは本当に効果あるのか、その理由について詳しく解説します。
白内障・緑内障に朝食抜きが効果ある?
白内障・緑内障に朝食抜きが効果ありというデータはなぜあるのでしょうか。
その理由は、生活習慣の改善ポイントは、血行促進と身体の酸化を防ぐことにあるからです。
食事に関しては“質のよいものを少量”が傷ついた目の修復&アンチエイジングに効果を発揮するというデータがあります。
少食のメリットは、抗酸化作用が高まることにあります。
2017年の研究では、遺伝子的に緑内障リスクを抱えるマウスが1日おきの絶食を行ったところ、体内でケトン体が増えて抗酸化作用が上昇しました。そのため、緑内障の進行がおさえられたと報告されています。
食事によって増加する活性酸素量が抑えられるため、血流が良好になり、血液と血管がきれいに保てる作用があるのです。
そのため、1日の食事の30%をカットすることで、大きな変化が見込められ、食べない時間がいちばん長くなる“朝食抜き”が、最も効果的ということです。
ただし、朝食抜きと言っても、他の食事でバランスが崩れてしまうと良くないです。
量より質にこだわり、バランスのよい食事を心がけることが大切。少食にすると便秘になりがちになります。
また、急に朝食を抜くと、昼食・夕食で大食いになってしまい、血糖値が乱高下して糖尿病などのリスクを高める危険性があります。
そのため、いきなり朝食抜きにチャレンジするのではなく、三食を腹八分目に抑えることからはじめ、なれたら朝食抜きに移行するようにしましょう。
大事なのは眼の血行
白内障を予防するのに大事なのは、目の血行を良くすることです。
若い頃は、身体に備わっている抗酸化作用の働きも活発ですが、年を取ってくるとその働きも低下します。
そのため、若い頃のように激しい運動をすると、逆に活性酸素を発生させる原因にもなりますが、ウォーキングなどの適度な運動は血流の改善効果が期待できるため、白内障の予防にも効果があります。
血流が悪くなると、様々な病気の原因となりますが、眼も例外ではありません。血流が改善すると、酸素や栄養の供給が活性化し、同時に溜まっていた老廃物の排出も促進されるようになります。
眼の血行をよくするには
眼の血行をよくするには、バランスの良い食事や6時間以上の睡眠、適度な運動に加え、目の周りには、疲れ目に効くツボが集中してあるのでツボを押すなども効果的です。
血行を良くする食べ物には、イワシ、サバ、サンマなどの青魚に含まれる「EPA」、赤ワイン、緑茶、ココア、ブドウなどに含まれる「ポリフェノール類」、昆布、わかめなどに含まれる「アルギン酸」などがあります。
しかし、毎日きちんと、バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠などを摂るのが難しい方もいるのではないでしょうか。
そのような場合は、自己治癒力や免疫力を高め元気な目をつくる眼科用の超音波治療器「MRフタワソニック」を活用して白内障の予防をしてみるのもおすすめです。
MRフタワソニックは、50年の歴史と信頼、50万台以上の販売実績に加え、厚生労働周認可の医療機器なので安心して白内障予防ができます。
まとめ
今回は、白内障・緑内障に朝食抜きが効果あるのかについて詳しく解説しました。
この記事をまとめると、
- 朝食抜きは白内障・緑内障予防に効果あり
- 食事によって増加する活性酸素量が抑えられる
- 1日の食事の30%をカットで大きな変化が見込められる
- 食べない時間がいちばん長くなる“朝食抜き”が最も効果的
以上となります。
毎日3食をしっかりと摂っている方は、突然朝食抜きにすると、他の食事を摂りすぎてしまったりと逆効果になる恐れがあります。
そのため、朝食抜きにチャレンジする方は、徐々に食事を抑え、慣れてから移行するようにしましょう。