不定愁訴と結膜弛緩症の関係性とは

2020.10.13

眼をいたわる男性

不定愁訴と結膜弛緩症という眼病についてご存知でしょうか?

関係なさそうに見えて意外と共通している部分があるのがこの2種類の眼病です。

そんな不定愁訴と結膜弛緩症とは一体どのような眼病なのか。

今回は、不定愁訴と結膜弛緩症の概要・関係性を中心に掲載しているので良かったら参考にしてみてください。

不定愁訴とは?

イライラ女性
不定愁訴とは、「頭が重い・痛い」「イライラする」「疲労・倦怠感がある」「よく眠れない」など、理由は分からないがなぜか体調が悪い自覚症状のことをさしており、一般的には精神的症状に分類され、医学的には説明できない原因が発見できない状態のことです。

今回紹介するのは眼科不定愁訴という眼病に関する不定愁訴ですが、眼科においては「目がゴロゴロする」「目がしょぼしょぼする」「目が痛い」「目から涙が出る」といった症状が原因が分からない不定愁訴としてあてはまるでしょう。

結膜弛緩症とは?

結膜弛緩症とは、白目の皮がたるんでいる状態のことを指していて、たるんだ結膜(白目)部分が下まぶたの縁に溜まって過剰な結膜の動きによって、ゴロゴロやショボショボといった異物感や不快感、ドライアイを覚える病気です。

下まぶたの縁にたるんだ白目があると、涙の通り道を阻害することとなるので、結果として涙が上手に循環されず、涙目になりやすいという特性もあります。

不定愁訴と結膜弛緩症の関係性

眼科不定愁訴には、目のゴロゴロやしょぼしょぼといった異物感や違和感があることを説明しましたが、その症状を伴う原因にはドライアイ・アレルギー性結膜炎・眼瞼痙攣・結膜弛緩症などといった病気があげらます。

病気によっては診断・対策が難しい病気も存在しますが、そのなかでも結膜弛緩症は誰でも診断できる比較的対策を打ちやすい病気でもあります。

症状の治療・手術も明確なので不定愁訴の状態を深く知るためにも、結膜弛緩症の診断・対策はおすすめと言えるでしょう。

不定愁訴と結膜弛緩症の治療方法

カウンセリング
不定愁訴の場合には、ストレスや疲労による精神的症状が起因していると考えられているので治療法は医師とのカウンセリングおよび必要に応じて薬物療法をおこないます。

結膜弛緩症の場合には、軽度であれば点眼薬による治療、重度であればメスや縫合またはレーザーによる手術にて治療をおこないます。

完治は可能?

不定愁訴の場合には、カウンセリングや薬物療法を並行することで症状の改善を図ることはできますが、完治と呼べるだけの治療のためには根本的な精神に直結する問題を解決していく必要も必要ですし、本人が自分と向き合えるかも関わってきます。

結膜弛緩症の場合なら、メスや縫合またはレーザーによる手術によってなら完治することはできますが、点眼薬はあくまで症状を緩和させるために使用するだけなので、重度であれば早期的に手術することも検討した方がいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか? 今回は、不定愁訴と結膜弛緩症について紹介してきました。

目から感じる違和感が不定愁訴と結膜弛緩症は類似していますね。

結膜弛緩症は検査が容易なのでまずは医師の診断を受けてみてはいかがでしょう。