ドライアイとは?その概要・症状・原因・治療方法を解説

2020.07.02

ドライアイ

目の悩みの中でもドライアイってよく耳にする症状ですよね?

端的に言えば目が乾燥している状態のことではありますが具体的にどのようなものかお分かりですか?

点眼薬を使用することも大切ですがそれにも選び方というものがあります。

今回は、そんなドライアイの概要・症状・原因・治療方法などを紹介していきます。

ドライアイに対して間違った点眼薬を選んでいる方も目を通してみてください。

ドライアイとは?

ドライアイ
ドライアイとは、涙の分泌量が不足するなどの理由をはじめ涙を発生させる膜が不安定な状態になり、角膜が乾燥して目の表面を傷つけてしまう病気を指します。

涙は、油層・水層・ムチン層の3層から成り立つことで安定性を保っていますが、これが一転して不安定な状態になると、涙が蒸発しやすくなり、目の表面を傷つけやすくします。

現代社会ではスマートフォンやパソコンなど液晶を長時間眺める機会がある方に多い病気と言えます。

性別においては男性よりも女性に多い傾向があるとされており、年齢が高齢に近づくにつれて発症しやすくなります。

ドライアイの症状

ドライアイという名前の通り、最たる症状は目の乾きでしょう。

ほかにも目の中の異物感・痛み・疲労・かすみ・充血などが挙げられます。

涙の分泌量が低下することで光の乱反射が起こるので、視力の低下・視界のかすみ・物体が視認しにくいなど、視力障害を引き起こしたりもします。

ドライアイの原因

ドライアイを発症させる原因は、涙自体の分泌量の不足および質の低下をはじめ、加齢と環境という要素が組み合わさって引き起こるものと考えられています。

とくに環境においてはさまざまなシチュエーションの中でドライアイを発症させる原因があるので注意が必要です。

主には、パソコンやスマートフォンなど液晶を長時間眺める際の瞬きの減少・コンタクトレンズやタバコの使用・乾燥した空間内の滞在など。

ドライアイの治療の方法

ドライアイ
治療をおこなう際には、点眼薬と涙点プラグを使って改善を図っていきます。

点眼薬であれば、乾燥した目の保湿を目的とした点眼が必要です。具体的には、保湿成分が豊富に含有されているヒアルロン酸配合の点眼薬をはじめ、ムチンや涙の水分を分泌促進する点眼薬など、人口涙液で潤いを与える点眼薬など、ドライアイ改善に役立つものは豊富に用意されています。

涙点プラグは、目頭にある涙点という穴に小さなシリコン製プラグを被せることで、涙の排出を人工的に遮断し、目の表面部に涙を留める手法です。

ドライアイに目薬は有効?

目が乾燥していると感じると思わず点眼薬を使用してしまいがち。

しかし、点眼薬ならなんでも良いということは一切なく、使用する点眼薬によっては涙の安定性を逆に欠如させる可能性があり、結果的に角膜に障害を与えて、ドライアイを引き起こす要因にもなりえるので安易に点眼薬だったら何でもいいということはありません。

具体的には、市販で販売されている点眼薬であれば目にスーッとした刺激を与えるメントールなどが配合されたものだとドライアイを進行させる原因にもなります。

なので点眼薬を使用するのであれば治療方法でも紹介したように、ドライアイに有効的な成分を配合した点眼薬を使用する必要があります。

まとめ

■ドライアイは、涙の分泌量が不足するなどの理由をはじめ涙を発生させる膜が不安定な状態になり、角膜が乾燥して目の表面を傷つけてしまう病気
■症状には、目の乾きをはじめ、目の中の異物感・痛み・疲労・かすみ・充血などがある
■発症する原因は、涙自体の分泌量の不足および質の低下をはじめ、加齢と環境による要素が合わさって引き起こる
■治療をおこなっていく際には点眼薬と涙点プラグを用いる
■ドライアイに効果的なのは症状に対して有効な成分が含有された点眼薬

いかがだったでしょうか? 今回はドライアイについて紹介してきました。

現代社会では当たり前になっているドライアイという病気ですが、やはり適切な治療や予防は大切です。

先にも紹介したように点眼薬による治療が基本なので、症状に効果的な成分を含有した点眼薬を選定していきましょう。