電磁波と白内障の関係と影響を解説

2022.04.24

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電磁波と白内障には関係性はあるのでしょうか。

白内障は高齢になるほど発症のリスクが高まり、ほとんどの方が発症する病気でもあります。

そんな白内障の発症に電磁波は関係があるのでしょうか?この記事では、電磁波と白内障の関係と影響について解説します。

電磁波とは

電磁波とは電界と磁界が互いに影響し合いながら空間を光と同じ速さで伝わっていく波のことをいいます。

電磁波と電磁界は同じもののように考えられがちですが、性質が違い、「電磁波」とは、レントゲン撮影などに用いられるエックス線等の「放射線」、太陽光線や赤外線などの「光」、テレビ・ラジオ・携帯電話等に利用されている「電波」、電力設備等から発生する「電磁界」などの総称をいいます。

電磁波の性質はその周波数によって大きく異なり、電力設備等から発生する電磁波は、他の電磁波に比べて極めて低い周波数であることから、「電磁界」と呼ばれます。

電磁波は、大きく「電離放射線」と「非電離放射線」の2種類に分けられます。

紫外線の一部やX線とγ線などの周波数がおおよそ3000THz 以上の電磁波は、エネルギーがとても大きく原子や分子に直接作用することができ、原子の中から電子を弾き飛ばす電離(イオン化)作用を引き起こします。このため、電離放射線とも呼ばれています。

また、電離した原子によって遺伝子が傷つけられることが分かっており、この遺伝子損傷によって細胞ががん化する場合があると考えられています。

白内障と電磁波の関係と影響

白内障と電磁波の関係と影響について見てみましょう。

電磁波とは電場と磁場の周期的変動が波動となって伝わるもので、電気が流れているところでは必ず発生します。

電磁波が1秒間に振動する回数を周波数といい、ヘルツという単位で表わします。

その電磁波による健康障害は多く確認されており、目の障害では、長期間、さらされていると、白内障や緑内障が起こることが確認されています。

また、目の水晶体(すいしょうたい)は、もっとも敏感な器官なので、マイクロ波を浴びることで、マイクロ波白内障がおこることも確認されています。

普段の生活から白内障を予防するには

白内障は老化現象なため、いつかは発症してしまう病気です。

ですが、普段からしっかりと予防しておくことで、発症や進行を遅らせることはできます。

紫外線を避ける

紫外線は常にされており、肌や目にダメージを与えます。

長年紫外線を浴びていくことで水晶体にダメージが蓄積されていき、白内障の発症へと繋がります。

そんな紫外線による水晶体へのダメージを防ぐには、UVカット眼鏡やサングラスの使用がおすすめです。

つばの広めな帽子や日傘と併用することでより効果が期待できます。

生活習慣病予防

生活習慣病は若年層の白内障発症原因に関係します。

喫煙や糖尿病、AGEを含む食品の過剰摂取などは、注意が必要で、普段からバランスの良い食事を摂取するようにしましょう。

ビタミンCやルテインなど抗酸化力のある栄養素を積極的に摂取するのもおすすめです。

MRフタワソニックで予防

普段から白内障に気を使い、バランスの良い食事を続けるのが難しいという方は、厚生労働省認可の医療機器を用いてみるのもおすすめです。

MRフタワソニック」は、50年の歴史と信頼、50万台以上の販売実績のある超音波器機で、自己治癒力や免疫力を高め元気な目をつくる眼科用の医療機器です。

1日1回10分使用するだけで、白内障はもちろん、緑内障やドライアイ、眼精疲労、スマホ老眼などにも効果があるので普段の生活に簡単に取り入れることができます。

また、一家に一台あれば、家族で使え、家族で目に関する疾患のさまざまな予防ができるのもおすすめのポイントです。

まとめ

今回は、白内障の発症に電磁波は関係があるのかについて詳しく解説しました。

この記事をまとめると、

  • 電磁波による目の健康障害は確認されている
  • 長期間電磁波にさらされていると白内障や緑内障を発症する危険性がある
  • サングラスやバランスの良い食事を摂り、しっかりと予防をする

以上となります。

白内障は誰にでも発症するリスクある疾患です。ですが、しっかりと予防をすることで発症や進行を遅らせることができるので、普段からしっかりと予防するようにしてください。