眼の疲れを普段から皆感じている?ケアは何を?調査してみました
2019.05.10
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白内障を始めとした「眼」に関する情報を総合して取り扱っている当サイト日本白内障研究会では現代人と眼の関係を更に探るべく、一般的に普段の生活のなかで皆どれくらい眼に疲労を感じているか、また眼に対してどのようなケアを行っているかについてのアンケートを実施しました。
現代人の眼の付き合い方をこのアンケートから探ってみたいと思います。
質問内容
設問は以下の通りです。
1. 年齢
2. 性別
3. 普段の生活で目の疲れを感じる時がありますか?
4. 普段の生活のなかでなにか目に対するケアをしていますか?
5. 4でしていると答えた方は、具体的に何をしているか教えて下さい
アンケートの集計結果
アンケートの友好の回答数は
261件
でした。
年齢
まず年齢の分布は下記の通りになっています。
10代 4
20代 54
30代 102
40代 69
50代 25
60代 5
70代 2
30代を中心に返答が集まりました。
性別
性別に関しては下記の通りです。
女性が半数より多くなっています。
男性 96
女性 165
普段の生活で目の疲れを感じる時があるか?
眼の疲れを現代人はどれくらい感じているのでしょうか?
結果は以下の通りになりました。
常に感じる 44
よく感じる 138
まれに感じる 72
まったく感じない 7
日常の生活で「まったく感じない」と思っている人はわずかに7名
現代人はかなりの数の人が普段の生活のなかで、多かれ少なかれ眼に対して疲れを感じているという事実が結果として浮かび上がりました。
年齢による眼の疲れの違い
では、眼の疲れを感じている人の年齢の分布はどうでしょうか?
ここでは、眼に疲れを感じていると返答した人の中から
一番数の多かった「よく感じる」と答えた人の年齢の分布をみてみましょう。
結果は下記のとおりになっています。
よく感じると返答した人の年齢分布
10代 3
20代 29
30代 50
40代 39
50代 14
60代 2
70代 1
年配の方のほうが多くなるかと思いきや、10代の方も含めた全ての年齢の方が眼に疲れを感じています。
テレビやパソコンなどのモニター画面を始め、今では誰もが使っているスマートフォンの画面なども見る時間の増えた現代人は、年齢を問わず眼に疲れを感じてるようです。
眼のケアは行っているか
ここまでで現代人は眼の疲れを多かれ少なかれほぼ全ての人が感じているという事が分かりました。
では、ここからは普段の生活のなかでその「眼に」対するケアをどのように行っているのか調査を行いましたので、そちらを見てみましょう。
普段の生活のなかで眼に対するケアはなにかしているか
結果は下記の通りになりました。
している 144
していない 117
「している人」のほうが多い結果になったものの、驚くのは「何もしていない」と答えた人もかなりの数がいたところです。
眼に対して疲れをほぼ皆感じているのに、眼に対して何もケアをしていない人の数は全体の半数弱という数字になっています。
疲れは感じているものの、ケアに対してめんどくさい、億劫だと感じている方も多そうです。
眼に対するケアとしてなにをしているか
最後に眼のケアをしていると答えた人の中から
具体的に何をしているかの調査を行いました。
皆さんどのようなケアを行っているのでしょうか?
目薬 120
サプリ 30
マッサージ 25
ホットアイマスク 15
その他 5
(複数回答可)
一番多かったのが「目薬」です。
手軽に持ち歩けて効果も即効性があるのが、人気の高さの秘密でしょうか。
また日常的にルテインなどの眼によい成分を含んだサプリを飲んでいる方
寝る前にホットアイマスクをつけるという方
1時間ごとに眼のマッサージをする方や
普段から遠くの山を見るようにしている、といった事を習慣にしている方などがいる事が分かりました。
まとめ
今回調査を行ってみて、現代人は眼に対して疲れを感じている事が分かりました。
ただ、眼に疲れを感じている方が多いのに対し、疲れにケアを行っている方はまだまだ少ないのが調査でも判明し、眼に対しての日常のケアがもっと普及していけば、現代人の眼の疲れも軽減されていくのではないかと推測されます。
あなたも眼に対してのケアをもう一度考えてみてはいかがでしょうか。